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2014-06-16

人は生まれなおせる、あまちゆうと著。

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僕はこれまで、様々な本を読んだが、バランスの良い
本で、知っている事も多いけど、わかりやすく彼の人
柄も魅力の一冊。


本の内容は心の話から、本当にやりたい事をやる生
き方等、沢山、本を読んでいる人ほど、気づきも多い
本だと思う。

その中で前回、壁の話をしたが、壁は本来なく心の中

の幻想だから、いくら取り除こうとしても無いものは取

リ除けない、ただの思い込みだという事を思い出した。


そして、芸術家になろうと思う人は、今の生き残り競争
社会の虚しさを特に敏感に感じ、この社会の枠から降

りたいと早くから思ってたんじゃないか。

好きでやっている事でも、先程の話と芸術は密接に関係
があるのは、ほとんどの人は気づいているはず。


でも、初めて行く内、沢山の情報で、無意識に考えてる。
そして、段々何をしたいのか、わからなくなり集中出来なくなる。

自分との戦い、他人との戦い、その内、病気になり、でも
それは、単なる取り越し苦労。

実はもともと何も無かった。自分で勝手に作っていた。


僕らは、その価値観で生きるより、こう生きると楽しいよ、
そして、自然にそんな生き方で人格を磨き、作品や話を
見てくれる、聞いてくれる人が喜んでくれたらいいなぁと思
っています。




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2013-10-17

眠れる美女、川端康成。

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川端康成は、長らく縁遠い存在だった。有名な雪国や
伊豆の踊り子等、読み切る事が出来ず、面白さが分か
らなかった。

この本は、人形を作る人に読んだ人が多いようなので、
友人にも勧められた事も有り、読む事にした。


表題の眠れる美女に興味を持ったけど、その他の、
片腕、散りぬるを、が好みでした。

片腕は、陰鬱な雰囲気が有りながら魅惑的で、シュル
レアリスム小説を思わせる幻想的な作品。


個人的には片足も小説にして欲しかった。


散りぬるを、は殺人事件の話だけど、僕がまだ若い頃
を思い出した。

まだ若く、何も分からない愚かさと、それを俯瞰で見
ている大人。


この小説三篇は、退廃的だが大人の叶わぬ夢であり、
どれも素晴らしいです。

最後に、三島由紀夫の解説があって、嬉しい。
2013-06-06

地球が天国になる話を聞いて。

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この本は買った人も多いかと思いますが、この
話を聞かない事には、あなたが不幸になった原因
がわからず、抜け出せないので紹介します。

まず、申し訳ないんだけれど、J-POPの男性ミュー
ジシャンのほとんどの歌詞は劣等感の塊にしか聴こ
えない。

そして、この話の中心となるのも、劣等感について
です。男性が元気がないと言われてますが、小さい
時から劣等感を植えつけられている事が元気のない
一番の原因だと僕は思う。

自分が失望された記憶を中々克服出来ない。そして
J-POPの歌詞が暗いものが多く、一見、明るいもの
でもその裏を読むと劣等感が見え隠れしている。そ
れが受けているのか僕はわからないけど、このまま
では僕も含めて救われない。

今は多様性の時代だけど、一般的に聴かれている
J-POPを例にだしたが、代々続く負の連鎖をあなた
が止めなければいけない、恐れは妄想に過ぎない。
ただ、刷り込まれただけ、僕も自分の代で終わらせ
る事を心に決めている。
2013-03-28

坂口安吾の女性像

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白痴に代表されるように安吾の女性像は、文学的
な理由はさておき、相当おかしな女性が多い。
多分、これは当時の女性の地位の低さも関係して
るのだろう。
今は、まだ男性社会が根強く残っているが、女性
が本来の姿を出しやすくなったのでは。

別に女性が強くなったわけではないと僕は思って
いる。(男性、女性、どちらが強いかは別にして)

今まで、仕事で社会と関わりを持ちづらかった分
その枠にとらわれず、様々な活動で活躍している
女性が多くなった。

味方を変えれば男性は社会の枠組みにがんじがら
めにされ、やりたいことをするのは勇気がいると
いう、皮肉な結果となった。

あえて男性目線で言うと、男性はかわいそうな生
き物だと思った。
2013-02-05

ナジャの不思議

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ブルトンの苦手な人にも楽しめる本だと思います。
最初の方はいつものブルトンで、それも興味深いが、
書店で本を買いあてもなく、人の顔や身なりを観察し
ていると一人のみすぼらしい格好をした若い女性がや
ってくる。とても華奢な体つきで地に足が付いていな
いような歩き方、ためらわず話かけ事情はわかってい
るという微笑、儚げな彼女、ブルトンの著作を読むこ
により、開けてはいけない部分が目覚めてしまう。
彼女の生まれる前の記憶だろうか?奇妙な考えに支配さ
れている。しかし、僕がシュルレアリスムに熱を上げ
ていた頃を思い出し、興奮してしまった。
彼が彼女の生活を犠牲にし彼女の見ているものを突き
止めようとした事により、結果的に手に負えなくなる。
彼女もそれを望んでたのかもしれないが、現実から
離れてしまう。面白かったがそれと同時に恐怖を感じた。
特に病んでる人は引きずり込まれないようにバランスを
取りましょう。
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BACH 358

Author:BACH 358
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